不完全な人ブログ

フライフィッシングについてだったり日々のつれづれについてだったり

タイイング、はじめました

昨日、ついにフライタイイング*1セット一式購入してしまいました。マテリアル*2も釣り仲間とシェアする形で購入。カディス*3、パラシュート*4、メイフライニンフ*5等、基本的なパターンは巻けるようになってます。なってます、というのは道具やマテリアルが揃っている、という意味であって、私が実際に巻くことが出来る技能がある、という意味ではありませんあしからず。
ツールを購入したショップの店長さん(いつもお世話になってます)に、その場で即席2時間くらいタイイングレッスンを受けてしまいました。
「そろそろタイイングをはじめたいんです。道具とマテリアル買いに来ました〜」
と言ったら、予算と作りたいフライを聞きながら、てきぱきと準備してくれました。
「じゃ、道具もそろったことだし、ココで試しに巻いてみますか!」
って店長さん、ここショーケースの上ですよー!!でもそのままそこで巻きましたけどね(笑)
その後、家に帰り、昨日から今日にかけて悪戦苦闘をしつつ、5本くらいフライ作成。真っ白なエルクヘアカディス・・・を目指したけど何かが違ってしまったフライと、ぱっと見可愛いけれど、さっぱり浮く気がしないパラシュートもどきと、ニンフっぽい何か、などを製作。なんかすごい不恰好なんですけども!
そんな、不揃いのフライたち。試しに水の張ったコップに浮かべてみると、あら、なんとか浮いているわ。ちょっと可愛いかも・・・。くふふ。
(こうして人は釣りバカになっていくの図)

*1:フライフィッシングの楽しみは、実際に釣りに行くだけでなく、釣りで使用する毛鉤(フライ)を自分で巻く(タイイング)することにもあるのです。渓流が禁漁となる今の時期はひたすらフライを作るフライマンも多いとか。

*2:フライを作るための素材です。鶏やアヒルの羽、ウサギや鹿の毛などを使用します。

*3:トビゲラの成虫を模したものっぽい。

*4:カゲロウ・・・だったかな。とても見やすいので気に入ってます。

*5:なんかの幼虫。だんだん説明がいい加減になって来ているのは、私のフライバイブルである入門書を人に貸し出し中だからです。あれが無いとさっぱりわかりません。