不完全な人ブログ

フライフィッシングについてだったり日々のつれづれについてだったり

方程式

普段、ネットをしている時間のほうが長く、テレビを見ることはほとんどありません。
でも出張中は別。
ホテルの部屋に戻ってなんとなくテレビをつけてしまうのです。
チャンネルも変えず、見るともなしに見ていると*1、NHKの高校講座「数学Ⅰ」が始まりました。
不等式の回のようです。

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不等式、というより方程式って本当に便利なものだと思います
そう思う反面、論理的思考を育むはずの数学の教育において、方程式がその論理的思考育成の妨げになることもあるのではってぼんやりと思いました。

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方程式のすごいと思うところ
現状を表す式さえ立ててしまえば、後はルールに則って答えを導きだせるところ。

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方程式の好きじゃないところ
現状を表す式を立ててさえしまえば、後は単純作業で答えを導き出せてしまうところ。
てか、わざわざ方程式にする必要がない問題もわざわざ方程式を作らせて生徒に解かせているってことも多々あるように思えるのです。
めんどくさいじゃん。
これじゃあ、生徒は本来の方程式の便利さに気づかないまま、単純作業で面白くないんじゃないかなぁ、なんて。
ちょうど番組でやっていた例題がそれだったのでまあ、こんなことをぐだぐだと書いているわけであります。
んー、でも、これは私がこの年になったからそう思えるだけなのかもしれないのだけど。
高校1年生だと、方程式(今回は不等式)の助け無しだと難しい、のかも?
どうだっただろうか。心は戻れても、頭脳はもう戻れないので分かりません。

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あと、みかんx個を求める問題で答えがx >= 2.5になったときに
「みかん2.5個ってのは変ですねー。2.5個以上、ということで3個が正解になります」
2.5個で良いじゃん。2個と半分だよ、包丁で半分に切ったら変じゃないよなあ、っていう気持ちと
あぁ、答えは整数値のみに導きたいんだよね、そういうときの説明って困るんだよねって*2気持ちと、
両方が混ざって微妙な気分になりました。
つまりは言葉が圧倒的に足りないと思うんだ。

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なんか私ただの数学嫌いみたいだ、ということでもう少しだけ方程式をほめてみよう。

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方程式のすごいところ2
万人*3が正解にたどり着ける、ものすごい強力なツールであるということ。

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私は文系なのでここからは予想
方程式のおもしろいところ(予想)
そもそも現状を表す方程式を作るのが大変だったり
そんな複雑な方程式を解くのがめっちゃスリリングだったり
かと思ったらとってもシンプルな方程式になってみたり
なんかエレガントな式ができちゃったり*4
めっちゃエレガントなのに、なぜ成り立っているのか不思議な方程式があったり
世の中にはまだ発見されていない素敵な方程式が残っているのかもしれなかったり
するのかもしれない

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なんて。
わーい、投げっぱなし!投げっぱなし。
オチも推敲も無いまま登録ボタンおしちゃえ☆

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寝不足で眠いとろくなことを考えないようです。

*1:なんだか面白い言い回しだ

*2:家庭教師のバイトのときによく思った。理不尽な説明してるなあって。

*3:というのは言いすぎかしら。しかし、方程式が無ければ解にたどり着くのが大変困難な問題も、方程式により多くの人が解ける問題になるわけで

*4:数学系の人って、エレガントって言葉好きですよね(偏見)