不完全な人ブログ

フライフィッシングについてだったり日々のつれづれについてだったり

帰国しました

昨日の午後便で成田に到着しました。日本で新型インフルエンザの感染者でたというニュースをみながら書いています。
舛添大臣の会見、座席表などの詳細に渡っていて結構好感が持てます。好感が持てますがこのような詳細な発表をするためには、それなりの犠牲を払わなければいけないんですよね。
その犠牲の一つがこちら。

よくよく見ると防護服をガムテで止めてあったりしてツッコミどころは多いのですが、ものすごい警戒体制です。
この検疫、全便にやっているんですよね。。。
1便につき数名の検査官、1時間程度はかかる検査です。
座席をブロックごとに分けてサーモグラフィーによる発熱チェック、問診表の回収を行っています。
日本に到着後、機内に40分程度留め置かれました。(ビジネスクラスの人々でも30分程度、遅かったブロックは1時間程度かかったようです)
どれだけの人が投入されているんでしょう。
検疫による飛行機の遅れで、乗り継ぎ便に間に合わない人が出るのでは?
そうでなくても13時間以上の長時間フライトの後、拘束されるのは結構しんどいものです。
GW返上で働いている検疫官の方々、お疲れ様です。

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ちなみに、今回の旅行で計10回飛行機に乗っているのですが、警戒っぷりは日本がダントツです。
もう、思わず笑っちゃうくらい厳重です。
旅行期間中にどんどん警戒レベルが引き上げられたので各国での温度差に差があるのは仕方がないのですが、帰りの乗り継ぎを行ったアトランタ空港なんて職員誰もマスクしてませんでしたよ。。。あんなに感染者でているのに対策する気ナッシング。
唯一警戒していたっぽいのがアルゼンチンの国際空港。さすがにほぼすべての職員がマスクしてました。
南米に旅行慣れしている添乗員さんがものっすごいびっくりしていました。
「南米でマスクするなんて!!!あり得ない!!」
それくらい、異常事態だってことですが、それ以外のペルー、ブラジルはやっぱりマスクすらしていませんでした。(マスクしていたのは旅行者のみ)
南米各国で感染者が確認された、と報道されていますが、あんな管理では本当の感染者数なんてわからないと思うのです。

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なお、旅行記は後ほど書きます〜