不完全な人ブログ

フライフィッシングについてだったり日々のつれづれについてだったり

解禁に向けた準備…の前に

久しぶりにバイスを引っ張り出してきてフライを巻きました。
解禁に向けた渓流用!ではなく、来週末のかわガールオフで行く管理釣り場向けフライ。

トラウトガムとー、ピンクのモサモサフライとー、にんじんフライです。(ピンクとにんじんはシェニールマラブー
久しぶりにやるとちょっと楽しい。
解禁期間中の渓流用は実用一辺倒のフライ(16〜12番くらいのパラシュートまたはカディス)なので、カラフルなものは良いですね。
(渓流用でもたくさんの種類をたくさん巻く方は本当に尊敬します。。。)
釣れるといいなー。

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釣り人以外を置いていきまくっている日記なのでちょっとだけ一般的な話題も。
昨年日経トレンディに掲載された「2011年ヒット予測ランキング」で4位になった「釣女ギア」から、ワールドビジネスサテライトに特集されたり、ついにはYahooニュースのトップ、mixiニュースにも取り上げられた「釣りガール」
表示できません - Yahoo!ニュース
本当に流行るのかなー?今のところ、どう見ても釣り具メーカー、アウトドアメーカーが新しい顧客獲得のため頑張ってます!という感じに見えるのですが、mixiニュースにリンクされていた「釣りガール」コミュニティ、あっという間に500人以上集まってました。(私が昼に参加したときで90人くらいだったのですが。すごい。*1
私が最初に「かわガール」のイベントに参加した理由もそうだったのですが、潜在的な需要は確かにあったと思うのですよ。
すでに釣りをやっている女性は、どうしても釣り場でマイノリティになりがちで仲間が増えてほしかった。
彼氏やダンナさん+その仲間と釣りしている方が多いので、そもそも他の女性アングラーたちの情報がなかったですし、釣り道具も男性向けのものが多くて、サイズもカラーもいけてない。。。
女性が増えるの大歓迎です。そもそも山ガールブームでアウトドア系ファッションの選択肢が相当広がったくらいなのですから、釣りガールブームが本当にくるようなら、大変素晴らしいですよ。
Twittermixiの日記などを見ていても、既に釣りをしている女性陣の反応の多くは「これで釣りをする女性が増えたら嬉しいな」という感じでした。
これに対して、男性の釣り人の反応は主に二つ。「何はさておき女の子うぇるかーむ♪」という歓迎派と「どうせ一時的なブームでしょ?マナーのなっていない初心者が釣り場に増えるのはちょっと。。。」と、俺は冷めてるぜ派。
さらに、釣りをしていないであろう人々は「森ガール山ガールときて次は釣りか。。。何でもガールつければ良いってもんじゃないっての」とまあ、妥当なところ。
残念ながら釣りをやったことがない女性が「釣り、やってみたいなあ」という反応は今のところそこまで多くないのですよね。(ごくごく少数、見つけましたが)
というわけで、今の時点では、これらのニュースに深く反応している女性の多くは既に釣り人。
本当にブームになるかどうかはどれだけ釣りをやってみたいと思った女性を取り込めるか、また釣りを始めた女性がいかに定着するか、というのにかかっています。
やっぱり、釣りの種類によっては敷居が高いですし、その敷居の高さはどうしようもないものだったりします。
海や湖の上、山の中にはお手洗いありませんからね。。。
それでも、そういう心配が無い釣りもありますし、そもそもいざとなれば結構「どうにかする」女性が多いと私は考えています。

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というわけで。
超積極的に釣りをしてみたい方、または、なんとなーくやってみたいような…?という方、是非是非フライフィッシングやりましょ〜。

*1:ちなみに釣りガールのコミュニティなのにちょこちょこ男性が入って、なおかつ「はじめまして一緒に釣りに行きましょう」的なことを言ってるのは、下心が見えて個人的には微妙ですが…