不完全な人ブログ

フライフィッシングについてだったり日々のつれづれについてだったり

ひざのうら

今日、超満員の電車の中に盲導犬がいました。大きなラブラドールレトリバー
彼(彼女かもしれない)は私のすぐ後に大人しく座っていました。しかし如何せんすし詰めの車内。電車が動こうものなら潰してしまいそう。足を踏んでしまいそう。鞄が当たってしまいそう。必死で耐える私。同じように盲導犬の周りに立っている人たちも必死に耐える。大型の犬種とはいえ、満員電車の中では少し離れるとそこに盲導犬がいるなんてさっぱり気付かれません。故に容赦なく人が圧し掛かってきます。それを頑張って耐える耐える。
彼は非常に大人しく静かにしていたのですが、顔を動かすたびにヒザの裏に耳とか鼻とかが触ってくすぐったくて仕方がない。あぁ、狭いんだろうなあ、とか思うけどゴソゴソされると笑えてしまいます。一度、踏みしめている両足の間に鼻面をつっこまれたときは「うあ゛っ!?」とか言ってしまいました。はずかしー。
そんなこんなで非常に体力を消耗した通勤。隣の同じように頑張っていたおにーさんとなんとなく仲間意識を持った朝でした。
いやー、でもヒザの裏ってすっごいくすぐったいのね!