不完全な人ブログ

フライフィッシングについてだったり日々のつれづれについてだったり

帰宅できました

ツイッターなどでちょこちょこ報告しましたが、本日の昼、ようやく帰宅できました。
東京の芝浦の客先で地震にあい、途中休憩や夕食をとりながら23時頃大手町の自社に戻りました。
その後、交通機関の復帰状況、混雑状況を見ながら配布されたカンパンをかじったり、緊急用のアルミのブランケットにくるまったり、ワンセグやWebのニュースで刻々と明らかになっていく被害の状況を見ながら、職場で一夜を過ごし、東武線と千代田線がある程度落ち着いてきたのを見計らって帰宅しました。
それでも途中で40分ほど電車が止まってしまったわけですが・・・結局地震発生からほぼ丸一日かけて家に帰ってきました。
家の中は、グラスが割れた程度の被害状況でしたが、転倒防止のつっかえ棒が食器棚、本棚ともに片方外れていました。
これ、つっかえ棒なかったら倒れてたよね。。。怖っ。。。
なお、都心はさておき私の住んでいる付近はチェーン店系の食事屋が臨時休業になった以外はほぼ平常通りに戻ったようです。
皆様のところはどうだったでしょうか。

ノープラン伊勢の旅(2)

朝風呂に入って、体力回復!
夜、あんなに食べたのになんだか朝ご飯が食べられそうな気分。

なんと、昨日活け造りになっていた伊勢エビの頭を使った味噌汁が出てくるのです。

エビうまー。朝から幸せな気持ちです。

宿の裏では早咲きのサクラがほぼ満開でした。もう春ですね。
その後、宿のご主人に駅まで送ってもらって、鳥羽から再び伊勢へ。
今度は伊勢神宮の内宮に到着。

内宮は五十鈴川に降りて手を清めることができるのです。

川を見ると、何故かうずうずしてしまうのが釣り人ゴコロ。よくよく目をこらすと、なにかの稚魚がいる?

持ち歩いているのが釣り用防水カメラであるため、水中写真を撮ってしまいました。小さい魚が写っています。
内宮は外宮と比べても格段に広く、のんびり、のんびり歩いていると一番奥の正宮に到着しました。
着いてみてびっくり。

すごい人!ちょっとした神社の初詣くらいの人出です。さすが伊勢神宮…。
ちなみに私は2日目は花粉症の薬を切らしていたため、このあたりでクシャミ連発で大変な状態になってしまいました。
というのも、内宮の中には、立派な、それはそれは立派な神杉が何本も何十本も何百本も…。
ああそうだよね、杉だもんねと変に納得しながらお参りも完了。
今度はおかげ横町へ。

入り口には素敵なにゃんこが。

お昼ご飯は伊勢うどんと釜飯にしました。伊勢うどん、全然期待していなかったのですが、これが意外と美味しい!人によって評価が分かれるみたいなんですが、私は好きな味でした。

おかげ横町は大混雑。そんな中、私はこの旅行で5枚ほど新しく手ぬぐいを買ってしまいました。。。散財。
十分歩き回って、満足したところで、そのまま熊野方面へ向かうG嬢と別れ、私は名古屋へ戻ります。
名古屋では妹と合流し、あつた蓬莱軒本店へ。
目的はもちろんひつまぶし!

おかげ横町で買い食いとかしていたのですが、ぺろっと食べ切ってしまいました。
満足満足。

ノープラン伊勢の旅(1)

G嬢と伊勢へ二人旅してきました。伊勢神宮って行ったことないよね、じゃあ近々行くか−。いつが空いてる?再来週?じゃあそれで。的なざっくりしたスタート。
とりあえず当日の朝、新幹線と近鉄を乗り継いで伊勢へ向かいます。
途中ガイドブックを見ながら作戦会議。月曜以降も有給を取っているG嬢と違い私は土日の2日しかないので伊勢神宮の外宮と内宮をどう廻るのか議論。
なんとなーく方針が決まったところで、とりあえず、初日のお昼に美味しい肉が食べたいよね、という話になり松阪市で途中下車。松阪市といえば、もちろん松阪牛!
お手頃な値段で焼き肉ランチが頂ける一升びん 本店へ。

この肉の艶やかさ!さすが松阪牛です。なんというか脂が甘いのです。

こちらは松阪牛のユッケ。臭みは全くなく、どんどん食が進みそうになります。
…が、その日の夜に取っていた宿のご飯が大量の海鮮が出てくるところだったため、控えめに控えめに。
それにしても松阪牛の旨さにはしびれました。
その後、腹ごなしとして松阪市を散策。

松阪城跡の付近はさすがに風情があります。

駅に向かって歩いているとなんだか賑やかな一角が。近寄ってみると松阪の厄除観音で初午大祭をしていました。厄除け!*1ということでせっかくなので寄り道をすることに。
地元の方達がどんどんやってきます。振り袖(たぶん19歳の厄年の子達かな)や着物姿の女性も多くてなんだか素敵な感じでした。
さらに花粉症の薬の副作用でやたら乾く喉を潤すために松次郎の舗に寄って、蜂蜜飴をゲットしたところで松阪を離れます。
そしてついに伊勢市へ!
伊勢神宮は内宮と外宮の2つの宮とさらにたくさんの宮で出来ているのですが、外宮→内宮の順で廻らなければいけないとのこと。なのでまずは外宮にむかいます。

結構広い!外宮の中は、大きな神木がたくさん有り、なんだか神聖な雰囲気。

さくさくと歩いて一番奥まで。お参りをします。

帰りがけに馬発見。神馬です。
ここから外宮の近くにある月読宮をお参りして、さらにそこから宇治山田駅をぐるっと廻って河崎の方向へ。
ここではカフェでお茶をしたりお土産をみたりとぷらぷら。
ただ、この日ここまで結構な距離を歩き詰めだったので、なんとなく記憶があやふやになっています。。。松阪市でも伊勢神宮でも結構歩いたからな。。。
その後、宿に向かうため再び近鉄に乗って鳥羽へ。
この日の宿は花海鮮とと。その名の通り、海鮮が素敵すぎる宿です。どれくらい素敵かというと。。。

まず、とてもでかい舟盛りがあります。(これで二人分)いくらも、鯛も、サザエもすっごい美味しい。

で、伊勢エビの活け造りが出ます。新鮮でもう素敵すぎる歯ごたえ。甘くて美味しいし。奥には牡蠣(洋風の味付け)が。

さらに、焼き牡蠣が一人2つずつでてきます。美味しい…美味しいけどお腹が一杯…。
実はこれ以外にも、最後に大きな大きなエビフライが出てきたり、デザートがついていたりと盛りだくさん。
大満足でした。

部屋に戻って、ジャグジーに入って、地ビールと地梅酒をちょっとずつ飲んで、しゃべって、満ち足りた気分で布団に入ったのでした。

*1:私は今年本厄でG嬢は前厄の厄年コンビだったのです

旅行らしい旅行に行ってみるツアーin長野 渋温泉(2)

朝。残りの外湯を巡って、薬師堂にお参りしました。これで厄除けは大丈夫!…なはず。
帰りのバス亭の近くでなんだか素敵なワンコ発見。

ひなたぼっこしてるー。かわいいなー。と思いきや。ん?

んん?

なんでDaiwa Houseなんだ。。。

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渋温泉を離れた後は、小布施に移動。ここは栗で有名な町らしい。それから酒造やワイナリーがいくつかあるらしい。それは楽しみ。
小布施駅到着後、所々雪が残る道をぷらぷらと散策していると栗菓子のお店、小布施堂に到着。

シックな建物だー。ここではお土産を少々。
そしてすぐ隣の桝一市村酒造場へ。ここは酒屋の店の中に有料試飲が出来る場所が併設されています。そこでみんなで岩塩を舐めつつ美味しい日本酒を一杯。(結局お代わりしたので2杯〜3杯になったんですが。)
お酒が飲めない人のために甘酒も置いてあったのですが、これもまた素晴らしく美味しかったです。

また、つまみにひたし豆を頼むことが出来るのですが、これがまた非常に好みの味で。

ばくばく食べて、飲んでしまいました。
この時点で結構良い気分になっていたので、お土産用に日本酒を購入。
その後、再び町を散策。北斎館を見てみたり、St.Cousairというお店で、ジャムやソースを試食したり、ワインを試飲したり。
そうこうしているうちにお昼の時間に。
お昼は午前中に寄った桝一市村酒造場の系列レストランである蔵部へ。
栗おこわと、豚汁と、ふわふわジューシーなブリの照り焼きです。

栗も甘くて、ブリも美味しくて、おまけに小鉢が先ほども食べたひたし豆だったりして大満足でした。
さっきから飲んでばかりだったので相当良い気分にはなっていたのですが、本日の最終目的地は小布施ワイナリー。酔い覚ましにてくてく歩くこと30分以上。
住宅街と畑で若干不安になって来たところにそのワイナリーはありました。

「よくぞあきらめずに私達の蔵を見つけだしてくれました!」と書いてある手書きの看板。

確かに立地的にはたどり着けずに諦める人も出るかもしれません。
ここでも、無料の試飲と、有料の試飲を存分に楽しみました。
シャンパンがとってもリーズナブルなのに美味しい。ワイナリーの方は、本当にワインのことが大好きなのがよく伝わる接客で、シャンパンについてはGWを過ぎて少し暑くなってきたころに冷蔵庫で冷やしたのを頂くと最高です!!と強くお勧めされました。確かにホリー氏の帰国が6月なので帰国祝いに良かろうと思い、ここでもお酒を購入。
お土産たくさん、ほろ酔い気分で帰路についたのでした。

旅行らしい旅行に行ってみるツアーin長野 渋温泉(1)

普段よく釣りに行く釣り部メンバー。
車での移動だと旅行感がなくなる(byドライバーS氏&W氏)とのことで、今回は電車で、もちろん釣り無しで長野の渋温泉に行ってきました。
ここは外湯温泉巡りが出来る非常に素敵な温泉街があるのですが、それだけでなく温泉街自体が非常に熱心に観光に対して取り組んでいるところでした。

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出発は上野駅。お弁当やつまみや酒を買って、ご機嫌で新幹線に乗り込み、早速乾杯♪
こういうことは車じゃなかなか出来ない楽しみですね。
まあこの後、この旅は何かある毎に酒を飲む飲んだくれツアーになってしまった訳なのですが。まあそれも良し。
そうこうしているうちに長野駅到着。
とりあえず長野と言えば善光寺なので、早速向かってみることに。

途中でアメリカにいるホリー氏にiPhoneからSkypeで中継してみたりしているうちに善光寺到着。

ほほー。そのまましばらく善光寺付近を散策。帰りには軽く蕎麦を一杯。
それから善光寺の参道のお土産やで気が済むまで試食。
満足したところで、再びお酒を追加購入して渋温泉に向かって移動。長野電鉄の特急に乗ったのですが、その特急が今年いっぱいで引退するせいか、なんだか鉄ちゃんが多い。気分良くレッドアイ(缶ビールとトマトジュースを割りました)を飲みつつ、車窓の景色を眺めていると、ビューポイントと思しき場所に結構な人数の鉄道ファンがごついカメラを構えていてびびったり。
そうこうしているうちに渋温泉に到着〜。
泊まった宿は一乃湯 果亭(音が出ます)というところで、なかなか雰囲気の良い宿でした。お部屋にある掘りごたつが素敵でした。
ここは温泉街のほぼ真ん中だったため、9つあるという外湯を回るのに非常に便利。
また、ここの外湯をすべて回り最後に薬師堂にお参りすると厄除けになるとか。私(本厄)、G嬢C嬢(前厄)の厄年トリオ的には是非すべて回らねば!という気持ちに。

まずは夕ご飯の前にいくつか外湯巡りをし、おなかを空かせてお待ちかねの夕ご飯へ。
で、その肝心の夕ご飯の写真はありません。気がついたら食べ終わってたので。
地ビールで乾杯し、満足しました。締めの舞茸ご飯が美味しかったです。
その後内湯(ここも源泉掛け流し。素敵!)に入り、再び散策。

千と千尋のモデルにもなった?といわれる老舗の旅館金具屋の写真も撮ってみたり。
カードゲーム(お邪魔者)に興じてみたり、宿の露天風呂(温度が素晴らしくていつまででも入っていられるという)に入ってみたり、本を読んでみたりしているうちに夜も更けて就寝。

そもそも

そもそも実家に帰ったのは、昨年から着付けを始めたので、母や祖母の着物を整理していくつかは貰ってしまおうと思ったから。
で、ごそごそと母のタンスを探してみたのですが、出てくるわ出てくるわ。
私の記憶の中ではほとんど着物を着た姿はないのですが、普段着系の着物がわんさか出てきました。どうしようこれ。思ったより多い。しかも何故普段着系…。
私のおぼろげな記憶によると、母は昔和裁を習っていたと思うので、そのときに仕立てたものかと思ったのですが父に聞いてみるも和裁なんて知らないとのこと。あれー?まあ、もしかしたら父との結婚前の話かもしれません。(和裁の話は母方の祖母に聞いた気がしますし。)
こちらもおぼろげな記憶によると、ピンクの付下げがあったような気がするのですが、出てきたのはサーモンピンクの色無地。
うーーん。記憶違い。
そうこうしているうちに時間切れで、結局祖母のものは手つかずのままになってしまいました。
日を改めてリベンジしなければ。