自分の名前・その後
無事入籍も済ませ、戸籍姓が変わりました。
あえて戸籍姓が、という言い方をするのには理由があって、仕事上の名前や通称はそのまま旧姓を通すつもりなのです。
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最近は結婚後も旧姓で働く女性多くなりましたよね。
私が知る範囲でしかないのですが、同じ業界で働く女性はほぼ皆さん旧姓を通しています。
変わったところでは、結婚して奥さんの姓になった男性が旧姓のまま働いていたり、逆に結婚して戸籍姓も仕事上での名前も奥さんの姓にした男性もいます。
私は以前、結婚して自分の名前が変わることが嫌な時期がありました。
ただ、旧姓で働くことが自分が思っていたよりも一般的に広がっていることを知って随分安心した覚えがあります。
不完全な人日記2004年4月10日「自分の名前」
上のエントリを書いたのが2004年なんですよね。。。
この文章の中で出てくる「相方さん」とはその後一旦別れたりもしましたが、その後いろいろありまして本当に結婚相手になりました。
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最近ではすっかり旧姓で働くことが当然なつもりでいたのですが(なんせ周りがそういう女性ばかりですから。。。)、世間的に見たら必ずしも当然とは言えないようです。
もちろん仕事を辞めて家庭に入るのであれば新姓に統一した方が何かと便利でしょうし、仕事を続ける人でも新しい名前にする方もまだまだ多くいます。
現に、今担当をしているお客さんのところでは旧姓のまま仕事をする方はほとんどいないようです。
結婚の報告をした時も「○○ちゃん(←私の苗字)おめでとう!あっ、もう○○ちゃんじゃなかったね!」みたいな返信もいくつかありました。
その事自体は全く気にならないのです。今まで通り呼んでくれてOKだよ♪って返せば良いだけですし。
でも立場によって社会常識は変わってくるものなのだな、と改めて思い知らされたのでした。
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昨日、会社に社会保険関係の手続きをしに戻ったら、久しぶりに会う方がいました。
その方に結婚して氏名が変わりました、と説明した時のこと。
相手「新しい名前は何になったの?」
私 「□□です」
相手「ふむ。んでビジネスネームは?」
私 「旧姓のままにします」
…正直、おぉ!って思いました。
ビジネスネームをわざわざ聞く=戸籍の名前と仕事の名前が一致しないこともある、ということを共通認識として持っている相手というのでしょうか。
やはり所属する会社が同じだと社会常識も似通ってくるのです。
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そんなわけで、私の所属する社会ではごく普通に旧姓使用は受け入れられ、若かりし頃の私の心配は杞憂として終わったわけなのです。
なのですが。
それでも2004年4月10日の私に言いたい。
変わるのが戸籍姓だけとはいえ、結局のところ手続きはすっごく面倒だぞ!!と。
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社会保険関係・銀行・クレジットカード・パスポート・住基ネット・携帯…etc.
本日結果が判明したTOEICの公式認定証って直さなきゃいけないのかしら??